NHKの「歌ののど自慢」は私の好きなテレビ番組のひとつである。日曜日のお昼はついこのチャンネルをまわしてしまう。全国各地で予選会が開かれ、予選に通った人だけが本番で歌うことができる。聞いた話では、予選に通るだけでもすごい確率なのだとか。そして、全国放送のテレビの前で歌い、鐘の数で判定される。毎回出演者やプロのゲストは変わるが、これほどまで人気が続くには理由がありそうだ。まず、出演者は変わっても定番があるのだ。職場のグループで歌を歌う。大勢で歌うため、声はそろってない。だが、衣装がどこか垢抜けしていなくほほえましいのだ。そして、必ず鐘は2つぐらい。また、歌はすごくへただがパフォーマンスはすごく目立つ人。合格はできないが、会場や出演者は盛り上がる。プロのゲストの大ファンが本人の歌を歌う。そして本人とのからみ。どれもお約束なのだけど、それが見ていて安心感があるのだ。司会者も丁寧に出演者のエピソードを聞いているようで、時には涙をさそう話もある。